高山地の気候が生み出す 香りと渋みの個性が魅力

穏やかで飲みやすいスリランカティーの中で、ハイグロウンならではの個性を持つ茶葉です。草のような香りのなかに、甘みのあるフラワリーさとフルーティーさを持ちます。しっかりした渋みも特色ですが豊かな香りを楽しむのが大切な紅茶で、この香りを味わうには、ブラックティーがオススメです。クオリティーシーズンは1月〜2月。青々と茂った草を思わせる爽やかな香りを帯び、刺激的な渋みを楽しめます。
産地：スリランカ南東部の標高1600〜1800m　ハイグロウン（高山地）
スリランカの紅茶産地の中でももっとも高いところに位置し、昼と夜の温度差が大きいため、茶葉に含まれる渋み成分のタンニンが増えて強い個性を持つ茶葉を生み出します。



●鑑定コメント
北東モンスーンの影響を受けたクオリティーシーズンの製茶です。香りはグリニッシュで桜餅の葉にほんのりとレモンの香りを添えた甘さを感じます。味は快よいきりっとした渋味。水色は淡いオレンジ色です。ブラックティーがお勧めです。
（2021/2/25 輸入（横浜））